小学生以上の子供には一人一台パソコンやタブレットが学校から貸与される時代です。
パソコンメインの時代になっても、ペンの持ち方も忘れてもらいたくないから、子供たちにはタッチペンを使ってほしいですよね。
時代が進んでいくとさまざまなツールが新しい形に進化して、人々はそれに順応していくものです。
子供の頃から情報端末に慣れ親しみ、時流についていけるように教育していくことは、必要なことだと思います。
現在はその過渡期で、今までのものとこれからのものが混在しています。
だからこそ、新しいものに触れつつも、古きよきものにも向き合ってもらいたい。
この記事では、情報化社会となった現代に適応するための端末に触れる教育ツール『クツワ ミラガク タッチペン&タッチキャップ』の使用感などについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
○ スマホやタブレットでタッチばかりしている子供に、ペンの感覚を忘れさせたくない。
タッチペンも筆記具の仲間ですね
現在では当たり前のようにタッチ操作をしている、スマートフォンやタブレットPCなどの情報端末ですが、少し前まではボタンやキーボード、マウスでの操作が基本でした。
ほんの数十年の間に技術は便利な方向に発展していっております。
今やタブレットといえば、iPadのようなものを想像しますけど、昔はタブレットというとパソコンにつないで絵などが描けたりするペンタブレットのことを指していました。
タッチパネルの仕組みは圧力式から磁力式や静電気式などに変わっていますし、タッチペンもゴムや導電繊維が使用されて、ペン先の太さもさまざま、毛筆のタッチペンなども存在しています。
ペンタブレットからタブレットPCへ幅が広がって、画面に触れる直感的な操作ができるようになり、入力装置のペン自体も使いやすくなってきている。
ここまでくると、タッチペンも筆記具のひとつとして認識しちゃいますよね。
ミラガク タッチペン&タッチキャップの使用感
子供たちのタッチペン導入に最適な『クツワ ミラガク タッチペン&タッチキャップ』の使用感をみていきましょう。
子供が扱いやすいサイズ感
ミラガクタッチペンの長さは10㎝弱と子供の小さな手でも持ちやすい、コンパクトサイズになっています。
これくらいのサイズ感だったら、子供の手に余ることなく使用できますし、長すぎないのでペンケースに入れても邪魔になりませんね。
特に小学生のペンケースは、鉛筆が容量を圧迫しているので小さいタッチペンだと助かります。
実際タッチペンを持ってみると、本体がアルミ製のため適度な重量を感じます。
重いと使いづらいのではないかと思いますが、そんなことはありません。
逆にアルミのひんやりした感触と、適度に感じるペンの重さがいい具合に緊張感を与えてくれて、タブレットやパソコンなどの精密機器を取り扱うときの心構えを子供たちに教えてくれるという効果も期待できますよ。
シリコンゴムでなめらかな操作ができる
タッチ部分のシリコンゴムは、やわらかくてプニプニした感触で心地よいタッチ感を味わうことができます。
ゴムだからといって、画面をスワイプしてもひっかかることなく、スムーズに操作することができています。
小さい子供だと、つい力を入れてタッチしがちですけれど、シリコンゴムがうまく圧力を受け流してくれますので、安心して使えますよ。
キャップとタッチペンがひとつになった!
ミラガクタッチキャップは、鉛筆キャップとタッチペンの二役をこなす優れもの。
鉛筆をメインで使う小学生に向けたアイテムですね。
芯を守るキャップとして使いつつタッチしたり、鉛筆の後ろにつけて字を書きながら持ち替えてタッチしたりと、使い分けもできます。
グリップ部分は三角にくぼみがあって、指にフィットして持ちやすくなっています。
鉛筆を使うのと同じ感覚で使用できますので、子供たちもすんなりタッチペンに慣れてくれるはず。
キャップとして鉛筆につけたままなので、失くしてしまう心配がないのもいいですよね。
タッチキャップは少しハードなタッチング
ミラガクタッチキャップの接触部は導電性樹脂を採用しています。
樹脂ですので、シリコンゴムや導電繊維と違って固いんですよね。
タッチした感触は、シリコンが『ポンポン』なのに対して、樹脂だと普通に『カツンカツン』となります。
力加減ができる子供ならばいいのですが、そうでない場合は注意が必要ですね。
力任せにタップしたりすると、画面にタッチ跡がついて見づらくなったりすることも…。
やさしめにタッチしてもちゃんと反応してくれますので、お手柔らかに使用することをおすすめします。
タッチペンは未来の扉に触れる学習ツール
この記事では、来たるGIGAスクール時代に最適な子供向けタッチツール『クツワ ミラガク タッチペン&タッチキャップ』の使用感などについて綴ってまいりました。
タブレットPCは指でも操作ができるのに、なぜタッチペンが必要とされるのでしょう…。
指で触ると指紋が付くから?
タッチペンだと滑りがよくて操作しやすいから?
いろんな考え方があると思いますが、やはり『学習するときはペンを持つ』という、人間が昔から営んできた習慣がタッチペンというツールを使わせるのでしょうね。
タッチペンは情報デバイスに触れるための学習ツール。
最新の技術に、筆記具という古来からある道具を用いてリンクすることで、ペンの使い方を忘れることなく未来へ進むことができるのです。
最後までご覧いただきありがとうございました。