テストの丸つけは、赤ペンが常識。
採点を昭和の時代から支えている定番のペンはやっぱりこれですよね。
赤ペン先生なんていう造語があるほど、日本人に浸透している赤ペンでの採点。
学校の先生が使っている赤ペンで思い浮かべるのは、黒と赤のボディが目立つソフトペンでございます。
この記事では、丸付けのスタンダードペン『プラチナ万年筆 ソフトペン』の使用感などについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
○ 自分の子供の宿題に、丸つけできる使いやすいペンってある?
目立つ色でしっかり伝える
封書を送るときなどに中身を知らせたり、要件を目立たせたい場合『〇〇在中』とか『速達』などの言葉を、赤ペンで書いたりしますよね。
これを『朱書き』というのですが、なんで赤色のペンを使っているのに朱書きなのかというと、昔は筆で字を書くことが普通で、赤い液がなくて朱色の液を使っていたためなんです。
書道の授業でも、先生からのチェックは朱色の文字でしたよね。
赤い色は、目に飛び込みやすいので、アクセントに用いる、注意を引くことができるパワーのある色です。
朱書きからの流れで、現在でもテストの採点チェックには、赤ペンが使われているというわけなんです。
プラチナ万年筆 ソフトペンの使用感
丸つけペンの定番といってもいい『プラチナ万年筆 ソフトペン』の使用感をみていきましょう。
万年筆メーカーらしい機構をもっている
ソフトペンは、ペン先だけを見るとよくあるサインペンのように見えるのですが、ペン先から下はカートリッジ式の万年筆と同じ構造となっています。
インクカートリッジをさしこんで、チップにインクを染み込ませて書き始める。
普通のサインペンとは違う使い方が、特別感を感じさせてくれますよね。
学校の先生でなくても、子供の宿題を丸つけしていたら、まるで先生になったような気にさせてくれる、そんな魅力のあるペンでございます。
サラサラした書き味はさすが定番
サインペンなどの安価なペンは、ものによってザラザラとした感触で書きづらさを覚えたりします。
ソフトペンは、名前のとおりソフトでサラリとした筆記ができますので、スムーズな丸つけに役立ってくれます。
インクの出方もしっかりしていますので、安定して書くことができます。
書き味がサラサラだからといって滑りすぎることなく、止めたいところではしっかりペンにブレーキをかけてくれますので、丸つけのみならず字書きもしやすい優れたペン先に仕上がっています。
さすが昭和から続くロングセラーの定番品といった使い心地でございます。
チップとカートリッジが交換できてエコロジー
ソフトペンの構造は、万年筆と同じですので、インクが切れたらインクカートリッジを交換して、また書き始めることができます。
さらに書き心地やインクの出方が悪くなったりしたら、チップの交換も可能なんです。
一度本体を購入すれば、ボディが壊れない限り愛着を持って使い続けることができる。
書けなくなったらペンごとゴミ箱へポイ、とすることもありませんので、少しエコロジーな気持ちにもなれますよね。
交換作業も部品を引き抜いて、部品を差し込むだけなので、慣れてくれば手を汚さずに作業をすることができますよ。
水性染料インクのあざやかな赤色
採点チェックをするのだったら、ハッキリと目立つ色でなくてはいけませんよね。
ソフトペンのインクは、あざやかな発色が特徴の水性染料インクを使用しているので、とても目立つ赤色で書くことができます。
にじみに弱いというウイークポイントはあるのですが、あくまで丸つけに使うペンですので、視認性を重視した結果と考えれば、染料インクという選択も納得できますね。
先生気分で使える歴史ある採点ペン
この記事では、昭和時代からの定番採点ペン『プラチナ万年筆 ソフトペン』の使用感などについて綴ってまいりました。
家庭でも子供さんの宿題をチェックしたり、自己採点をするときなどに、赤ペンを使うことがありますよね。
そんなときにソフトペンを使ってほしいのです。
使うペンで勉強などのモチベーションは変わってきます。
先生になった心持ちで採点チェックをしてみると、また違ったステージの学習へと進化できますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。