『洋酒チョコレート』って甘美な響きですよね。
ブランデー・ウイスキー・ラム・ワイン…芳醇な香りと味わいをまとったチョコレートはいろんな菓子メーカーから発売され、チョコ好きの大人たちに親しまれています。
この記事ではそんな『洋酒チョコレート』の中でも、【寒くなってきたら食べたくなるチョコレート】でおなじみの『ロッテ ラミーチョコレート』について綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
○ ラミーチョコってお店で見るけどどんなチョコなの?
○ 魅惑のチョコレートってどんな味がするの?
冬の到来を告げるパッケージ
スーパーマーケットなどのショップで『ラミー』のパッケージを見たら、「あぁ、もう冬がやってきたんだなぁ」なんてことを考えながら陳列棚から一つ掴んで買い物かごへ入れる…というのが毎年晩秋のひとコマとなっている人も多いかと思います。
『ラミー』が発売開始されたのは1965年ですので、なんと50年以上の歴史があるロングセラー商品なんです。
ロッテのオリジナルチョコレートに包まれたラム酒ベースの生チョコとラムレーズン、三位一体のトリプルアタックが口の中で繰り広げられるんですよ、そりゃあそんなもんおいしいに決まってますよね。
チョコ・生チョコ・ラムレーズンと、それぞれの個性がぶつかり合いそうな組み合わせですが、なんとも絶妙なバランスで歩調を合わせて個性を主張してまいります。
私と『ラミーチョコレート』との戯れを表現すると…
- オリジナルチョコの外郭をパリパリと破ると
- 生チョコのソフトタッチが優しく出迎えてくれて
- ラムレーズンのハリと弾力を感じつつ
- ラムレーズンからあふれ出す風味が
- 生チョコのラム酒と合流してさらなる高みへ向かい
- オリジナルチョコの甘みが風味に奥行きを持たせて
- 余韻を感じながら芳醇な香りに酔いしれる
…という流れになります。(個人の感想です)
やっぱりこれは大人しか味わえないチョコレートですね。
味覚の経験値が少ないとおいしさを十分に感じきれないかもしれません。
それは、母が愛したチョコレート
私が『ラミー』を初めて知ったのは30年以上前の小学生の時でした。
私の母親が『ラミー』のファンで、毎年冬になると近所のスーパーで買ってきては満足そうにほおばる姿をよく見ていました。
小学生当時、私の中でロッテのチョコレートといえば『ビックリマンチョコ』でしたので、「お酒の入ったチョコレートなんておいしいのやら理解できない」なんて思っていたんです。
でも大人になって『ラミー』を食してみたところ、すっかり魅力にとりつかれてしまいました。
去年と同じ仕様で発売
さてさて、今年も冬となり2021年版『ラミー』も市場に登場しましたので、さっそく購入いたしました。
2020年からパッケージと内容量の変更が行われていて、取り出しやすくて保存もしやすい個包装になっています。
去年はがらりと変わった仕様に少し戸惑ったものでしたが、今年は『ラミーってこんな感じだったよね』なんて思うくらいになじんでしまいました。
3本に分割された個包装も、ちょうど食べやすい大きさにサイジングされていていいじゃないですか。
銀紙を少しずつめくりながら食べ進めるのも趣があってよかったのですが、小分けの個包装も悪くないですよね。
スタイルや仕様が変わろうがおいしいものはおいしいんですね。
ラミーのアイスもございます
2019年から、これまた冬季限定で『ラミーチョコアイス』なるものが発売されております。
『ラミーチョコレート』とは違った食感ながらも風味は『ラミー』そのものです。(そりゃあたりまえか…)
ラムレーズンのみずみずしさと生チョコアイスの包容力、そして外側からアクセントを出しながらも調和を保つ濃厚チョコレートのバランスが絶妙で、高級感あふれるアイスクリームに仕上がっています。
こだわりのロングセラー
これだけおいしいチョコレートなら、期間限定にせず通年販売にすればいいのにと思われますが、暑い時期になるとチョコが溶けてしまったり、アルコール分が飛んでしまったりと不具合の発生する可能性が高いために冬季限定となっているようです。
味にも品質にもこだわった冬のチョコレート『ラミー』
姉妹商品の『バッカス』とともに味わってくださいませ。
(※アルコールが含まれているチョコレートですので、お子様や妊娠中の方、車などを運転される方はお控えください。)
最後までご覧いただきありがとうございました。