あなたはバッグをいくつ持っていますか?
ビジネス、プライベート、フォーマル、カジュアルとさまざまなシーンに合わせて持ち出すバッグを変える人もいれば、すべてのシーンをひとつのバッグで対応する人もいるでしょう。
ではたったひとつのバッグが、シーンに合わせて形を変えられるとしたらどうですか?
めっちゃ便利だし、形の変化で気分も変わるというものです。
この記事では7wayという驚異の変形をこなしてくれるプロスペリティ7wayバッグの使用感などについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
○ 3wayバッグを使っているけど、7wayってどんだけすごいの?
○ 七変化するバッグは実際使いやすいのですかね?
プロスペリティ7wayバッグの七変化
プロスペリティはファッション性と機能性をあわせもつ、使いやすいバッグを製造しているブランドです。
7wayバッグをパッケージから取り出してみた感じは、コンパクトなブリーフケースだなという第一印象ですが、果たしてこのバッグがどんなふうに七変化をしてくれるのかをみていきましょう。
A4サイズブリーフケース
第一形態は、このバッグのメインスタイルともいうべきA4サイズのブリーフケースです。
ビジネスシーンでよく見かける一般的なブリーフケースに比べてコンパクトなので持ち運びがしやすいですね。
A4サイズの書類が収納できて無難な使い心地。
バッグ本体を折り曲げてコンパクトな状態にしているのですが、折り曲げる位置によってはA4サイズの書類やファイルが入りきれなくなってしまうことがあるので、折り曲げすぎに気を付けましょう。
B4サイズトートバッグ
A4サイズのブリーフケースから、本体を伸ばしたらB4サイズまで対応できるトートバッグに変化します。
この状態だと底マチに余裕ができるので、500mlのペットボトルが4本くらい入るほどの収納力となります。
でも縦に長いバッグは、手提げで持ち運ぶとなるとちょっと邪魔に感じてしまいますね。
急に荷物が増えたときの対応策に使う用途としては便利なのですけど。
A4サイズショルダーバッグ
手提げ用の持ち手を収納し、付属のストラップをバッグ上部に取り付ければショルダーバッグに変化します。
収納容量はA4ブリーフケースと同等です。
これくらいコンパクトなショルダーバッグなら、サッと肩に掛けて持ち運べますのでA4ブリーフケースとともに、7wayバッグのメインユースになるかなと感じました。
B4サイズショルダーバッグ
バッグを広げれば、荷物がまあまあ入るショルダーバッグへ変身します。
荷物が多いけど両手を自由にしたい、そんなときに役立つ使い方になりますね。
容量が増えるのはいいのですが、たとえショルダーバッグになったとしても、縦長のバッグはやっぱりちょっと邪魔やねんと思っちゃいます。
出先で荷物が増えちゃったから、仕方なく広げて使っちゃおうかな…という発想になってしまいますね。
A4サイズボディバッグ
ストラップを上部とサイドに取り付けたらボディバッグとして使えます。
もともと折りたたんだ状態はコンパクトなサイズ感ですので、ある程度は体にフィットしてくれて、背負った状態でも動きやすいです。
当然ながら、本当のボディバッグにはフィット感も使用感も敵わないのですが、四角いフォルムでありながら使い心地も保てているので、メインユースの候補に入れてもいいかもですね。
A4サイズウエストバッグ
サイドの部分にストラップを付けるとウエストバッグになりますが、この使い方は個人的に無いなって感じです。
ウエストバッグはできるだけスマートなほうが腰への負担も少ないのですが、7wayバッグは一般的なウエストバッグと比べて重たくてサイズも大きいので、腰のあたりにバッグの存在感をひしひしと感じられる使用感となってしまっております。
ストラップもめいっぱい短くしないといけませんので、とても面倒くさいです。
ウエストバッグはおまけ機能だよというくらいの気持ちで使ったほうが良いですね。
A4サイズクラッチバッグ
本体を折りたたみ、持ち手部分を収納、ストラップも外すとクラッチバックに変身します。
手持ちするのにちょうどいいサイズではあるのですが、ストラップを取り付けるためのリングがむき出しのため、金具などがブラブラしていてクラッチバッグとしての見た目はあまりよろしくないですね。
ゴテゴテ感も好きだよ、という方にはもってこいのクラッチバッグでございます。
7wayバッグの使い勝手
7wayバッグはL字に開くメインポケットと、外側に3か所、内側に1ヶ所のサブポケットを備えています。
メインポケットはバッグ本体を折り曲げるかどうかで収納容量が劇的に変化します。
バッグ全開だと500mlのペットボトルが4本入ります。
本体を折り込んだら小物や書類ぐらいしか入りません。
ですので、用途によってはかなり割り切った使い方をしないとうまく運用できません。
サブポケットは持ち手の収納部分も兼ねているので、手提げ使用時はサブポケットのふたつのファスナーが開きっぱなしで使えなくなってしまうというなかなかに攻めた仕様となっています。
あなた好みを見つけるバッグ
プロスペリティ7wayバッグの使用感などについて綴ってまいりました。
7通りの使い方ができる! と聞くとすごく響きがいいのですが、個人的にこのバッグを使うスタンスとしては『いろんなシーンによって使い方を変化させていく』というよりも『自分自身がしっくりくる使い方を発見していく』というほうが腑に落ちますね。
たとえ七変化したとしても、結局バッグのスタイルは自分の定番に落ち着いてしまうものなのですね。
しかし7wayという今までにないバッグを生み出したことは、とてもクリエイティブで素晴らしい発想だと評価できますね。
どんなバッグを買えばいいかわからない。
自分に似合う持ち方や使い方を探求したい。
そんな悩みに7wayバッグがそっと寄り添ってあなた好みのスタイルを見つけてくれますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。