ビジネスでもプライベートでも、扱いやすい万年筆があれば、アクティブな筆記ができますよね。
どうしても高級なイメージがつきまとう万年筆ですが、プラスチック製で軽くて使いやすく、書き味もしっかりしたものがあるんです。
安価なので万年筆の導入に使うもよし、そのまま普段使いでも活用できるので魅力的ですよね。
この記事では、手に入れやすいプラスチック製の万年筆を4本厳選して紹介してまいりますので、どうぞお付き合いください。
○ 気軽にガシガシ使える万年筆が欲しい。
他の筆記具にはない万年筆のロマン
万年筆は、万年使える長持ちペンというイメージが名前の由来となっているようですね。
もともとは、foutain pen 泉のようにインクが湧き出るペンという名称なのですが、日本では万年筆という名前で浸透しています。
筆が主流だった時代から、ボールペンなどの筆記具に移り変わる間に、万年筆がメインの時代がありました。
そういう経緯もあるので、万年筆は現代の人にとって古式で格式の高い筆記具という印象が根強いのですが、プラスチック万年筆はその敷居をガッツリ下げてくれるのですね。
ロマンあふれる万年筆をプラスチックで手軽に使ってみましょう。
プラチナ万年筆 プレピー
インクの色に合わせたカラフルクリアボディが、万年筆と感じさせないプレピー。
安価で手に入れやすい万年筆ながらも、基本的な性能はしっかり抑えていますので、万年筆デビューにはもってこいの一本でございます。
万年筆を使うときの悩みとして、インクの乾き問題があるのですが、プレピーにはスリップシール機構が搭載されていて、キャップをすれば、1年間未使用でもサラサラした書き味が保てますので、万年筆の扱いに慣れていない人でも使いやすいですよね。
万年筆って敷居が高い? 価格が高い? 使いこなせないかもしれない?そんな不安をプレピーで気軽に試して解消しましょう。どうしても高級文具というイメージがつきまとう万年筆。もちろん高価なものが多いのも事実なのですが、安価[…]
パイロット カクノ
ペン先にかわいらしいフェイスデザインがあしらわれたカクノ。
転がりにくい六角形のフォルムに、持ちやすい三角形のグリップで、子供から大人まで扱える万年筆の入門機です。
しかし、入門機といえどもちゃんと万年筆の使い心地を味わえるので、筆圧のかけ方を覚えるのに最適といえます。
子供に万年筆を使わせてみたい、と考えている親世代におすすめのプラスチック万年筆です。
オシャレなオトナの人が使っていそうな万年筆のイメージ。子供が使ったっていいじゃない、なんて考えているあなたにもってこいの万年筆がございます。インクを使用する筆記具の中でもデリケートな印象を持たれる万年筆は、子供や初心者が果た[…]
パイロット ライティブ
ライトでアクティブなボディスタイルが、一見して万年筆と思わせないライティブ。
プラスチックボディの軽さが、普段使いを加速させてくれます。
ポップなカラーもラインナップされていますが、ビジネスにもプライベートにも、シーンを選ばず使用することができます。
金属製の万年筆も高級感があっていいのですが、常に持ち歩くのには向いていませんので、ライティブでサクッと使える万年筆という存在を味わってみてください。
普通の万年筆とはちょっと違う、海外ブランドを思わせるポップでスマートな万年筆をおしゃれに使いこなしましょう。万年筆は、決して堅苦しい筆記具ではありません。誰でも気軽に使えて、いろんなインクを楽しめるとても面白い筆記具なんです[…]
パイロット プラマン
最後に紹介するのは、本体のみならずペン先までプラスチックでできているプラマンです。
万年筆のペン先を模した、矢じり型の部品は、ペンの角度によって線の太さに変化をつけることができます。
万年筆とフェルトペンの利点を合わせ持ったペンなのですね。
比較的安価ですし、特殊なペン先で所有欲を満たしてくれて使い心地も良い、クリップ以外はすべてプラスチック製なので、軽くて機動性の高い筆記ができるんです。
万年筆に分類すべきか迷いますが、思わずとりあげて紹介したかった一本でございます。
万年筆と聞くとボールペンよりも歴史のある筆記具で、取り扱いにも慣れが必要だったり、メンテナンスもしなければいけなかったり、お値段も高価で敷居が高いものだなぁ…なんてイメージを持つ人も多いですね。でも近頃は万年筆も低価格のものが登場し[…]
気軽につきあえる万年筆を探そう
この記事では、軽くて使いやすいプラスチック製の万年筆を紹介してまいりました。
万年筆って簡単に使えるものなんですよね。
歴史があるから敷居が高いなんて考えて敬遠してしまいがちですけど、ペンはペン。
万年筆は慣れたらとっても使いやすくて手放せなくなる筆記具です。
プラスチック万年筆で、おしゃれに万年筆生活を始めてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。