文房系アイテムをピックアップするウェブログ

納骨堂の仕組みと選び方を解説【永代供養?費用はどれくらい?】

毎年お彼岸やお盆などの時期にお墓参りへ行く人も多いですよね。

家族そろってのお墓参り、でも天気が悪かったり予定が合わなかったりで機会を逃すこともありますし、お墓の場所が遠すぎて何年もお参りに行けていないという人もいるかもしれません。

そんな諸事情をクリアする様式として、納骨堂が注目されてきています。

この記事では納骨堂のシステムや、メリットデメリットについて解説してまいりますので、どうぞお付き合いください。

こんなお悩みを持つあなたへ…
○ 納骨堂がどのような仕組みになっているのかよくわからない
○ 納骨堂を選ぶ基準がいまいちわからない

納骨堂ってどんな場所なの?

最近はお墓を建てずに納骨堂を利用する人が増えてきましたよね。

納骨堂は建物の中にあるので天気を気にする必要もなく、墓地や霊園と比較して交通の便が良い立地納骨堂も多く、お参りに行きやすくて管理も不要ということで、近年の家庭環境の変化にうまくマッチした納骨の選択肢として人気を集めています。

納骨堂の契約の仕組み

納骨堂には収蔵タイプの違いや、安置年数や合祀(他のお骨と一緒になること)されるタイミングの違いで金額が変わります、そして収蔵する遺骨ごとに費用が加算される仕組みとなります。

あとは、定期的な管理費用がかかるかどうかというのが納骨堂ごとに違いますね。

費用の変動が起こる要素して考えられるのは

  • 収蔵可能な骨壺の数
  • 個別収蔵から合祀供養へ変わるタイミング
  • 運営する母体の違い
  • 納骨堂のタイプ

といったところになります。

収蔵可能な骨壺の数

納骨堂の中に入る骨壺の数によって金額が上がっていきます。

個人用・夫婦用・家族用と初めから数量が定められているところもあれば、後から追加費用で収蔵数を増やすことができる納骨堂もあります。

個別収蔵から合祀供養へ変わるタイミング

仏教においては、三回忌・七回忌・十三回忌・三十三回忌・五十回忌など節目となる年忌のタイミングがやってきます。

その時点で個別の収蔵から、他の遺骨と一緒に合祀供養へシフトしていくことがほとんどです。

合祀されるタイミングとして多いのは、七回忌・十三回忌・三十三回忌で、合祀されるまでの期間が長いほど費用負担が増えることになります。

個別収蔵にこだわらなければ、最初から合祀供養をしてもらい費用を安くすることもできますが、一度合祀されると遺骨が手元に戻ることはありませんので注意が必要ですね。

運営する母体による違い

納骨堂の管理者は、公営・民営・寺院に分けられます。

通常は公営の納骨堂が比較的安価で、続いて民営、寺院の順で高額になっていくことが多いのですが、立地条件や設備内容、運営者の裁量によっても金額が変わってくるため、いくつかの納骨堂を比べてみることをおすすめします。

納骨堂のタイプ

一般的なお墓は戸建て住宅で納骨堂は集合住宅であるとよく例えられます。

納骨堂には収蔵の仕方でいくつかのタイプに分けられますので紹介していきますね。

ロッカータイプ

駅などで見かけるコインロッカーのように、ずらりと並んだ扉付きのスペースに骨壺を収蔵します。

一区画の広さはそこまでありませんが、その分費用は安価で済むことがほとんどです。

平均的な費用は30万円~50万円

仏壇タイプ

納骨スペースの上段に仏壇を構えているタイプになります。

自宅に仏壇を準備できない家庭にとっては重宝される様式ですね。

遺骨を納める空間も広めにとられていることが多いですが、一区画の専有面積が大きいので費用も少しお高めになっています。

平均的な費用は50万円~150万円

自動搬送タイプ

納骨堂の建物のバックヤードに骨壺を管理しておく収蔵施設を構えており、ICカードなどを使った照会で骨壺がバックヤードから自動搬送されて、お参り場所へやってくるというシステムを備えているタイプです。

まるでAmazonなんかの物流センターみたいな感じですかね。

最新のシステムを採用しているため、他の納骨堂のタイプよりも費用がかかる傾向にあります。

平均的な費用は100万円~200万円

納骨堂のメリット&デメリット

遺骨の納骨先として納骨堂を選ぶメリットとデメリットはどういったものなんでしょうか。

考えられるものを挙げていきましょう。

納骨堂を選ぶメリット

天候に左右されずお参りできる

納骨堂は建物の中にあるのがほとんどです、という事は雨が降ってもお参りに行けちゃうんです。

お墓などの屋外だと天気によって、お参りの予定変更をしなくちゃいけなくなるんでその点便利ですよね。

さらに、納骨堂の参拝スペースまでバリアフリーだったりすることが多いので助かります。

お墓を建てるよりも安価で準備できる

新しくお墓を建てるとなると、準備費用などで平均200万円ほどの費用がかかります。

納骨堂だとそれよりも安くで準備可能ですので、家族にもそれほど負担を強いることなくできますし、永代供養がセットになっているので後の管理や維持も比較的楽ですね。

お墓の承継問題にも対応できる

家庭環境の都合でお墓を引き継げる人がいないという状況に陥る家族もちらほら見られるようになってきました。

承継者がおらずに、荒れ果てて無縁墓となったらそれは悲しいことですよね。

でも納骨堂ならば、承継者がいなくても最終的に合祀による永代供養へとシフトしていくので心配無用なんです。

納骨堂を選ぶデメリット

合祀されると遺骨が取り出せない

納骨堂の収蔵契約年数が満了したら、合祀(他の遺骨と合わせて供養)されます

そうなると、遺骨を取り戻すことができなくなりますので注意が必要ですね。

建物の劣化や自然災害で遺骨が被害を受ける可能性がある

骨堂は建物ですから、築年数が増えるほどに劣化していくし、地震や火災その他災害時に遺骨が損傷してしまうこともありえますよね。

そういったときにどういう対応をしてもらえるのかということを、契約書などで確認しておく必要があります。

家族間の理解不足によるトラブルが起こるかも

故人の希望や家族の事情などで納骨堂を選択しても、周りの親族から『納骨堂で手軽に供養を済ませた』とか『親族の墓にまだ余裕があるのになぜ納骨堂に入れたのか』などと言われトラブルになることも考えられます。

いまだに納骨堂は遺骨の一時的な保管所であるという認識しかない人たちも多くいるようですので、家族親族間で相談のうえ納骨堂の選択をした方が無難ですね。

納骨堂もお墓なんです

一見すると、納骨堂は一般のお墓と別物であると考えがちですが、分類上は納骨堂もお墓の仲間になります。

場所は違えど納骨までの基本的な段取りはお墓も納骨堂も同じなんです。

もともと一時的な遺骨の保管所だった納骨堂は、時代の流れとともに少子高齢化や核家族化といった社会環境にうまくマッチできる施設として変化してきました。

お墓を建てることができて承継もしっかりできる家族構成の方には、無理に納骨堂をすすめることはありませんが、今の時代はそれができる家族のほうが少ないのかもしれません。

納骨堂だってきっちり供養と納骨ができる施設ですよ、だから人気が集まっているんです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

お気軽にフォローどうぞ!