スマートだけどタフなボディで書きやすいシャーペン、ぺんてるスマッシュが人気なんです。
集中して安定した筆記をしたいとき、あなたはどんなペンを選びますか?
いろんな機能を持った最新のペンもいいのですが、昔ながらのシンプルスタイルなものが書きやすいと感じる人も多いですよね。
この記事では、持ちやすくて集中して書けるシャーペン『ぺんてるスマッシュ』の使用感などについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
〇 勉強などで集中して書きたいときにおすすめのシャーペンはある?
製図ペンの流れを汲むぺんてるスマッシュ
学生の頃、授業中に製図用のシャーペンを使っていた人も多いですよね。
特に男子学生に多いのですが、授業中に製図ペンを使うってロマンがあっていいものです。
プロ仕様のものを使用しているというだけで、なんだか字がうまく書けるような気がしてしまいますよね。
ぺんてるは『グラフ1000』という製図用シャーペンを発売しているのですが、その製品スタンスを継承して、一般の人にも使いやすくしたものが『ぺんてるスマッシュ』でございます。
ぺんてるスマッシュは、スタンダードなブラック一色のスタイルに加えさまざまな限定色が発売されていて、書きやすくオシャレなペンとして世代や性別問わず親しまれているシャーペンです。
ぺんてるスマッシュの使用感
昭和・平成・令和と3つの時代に渡り、ロングセラーとなっている『ぺんてるスマッシュ』の使用感を見ていきましょう。
デコボコが心地よいラバーグリップ
ぺんてるスマッシュの一番の特徴といえば、グリップ部分の小さなラバーブロックですよね。
使い始めの頃は、ボコボコとした感触に慣れず違和感を覚えたりするのですが、使い慣れてくるとブロックの絶妙なフィット感がクセになってしまいます。
力を入れて握っても、ラバーブロックがうまく力を吸収してくれますので、書きやすいグリップ感が得られるのですね。
ペン先に重心があるから書きやすい
ぺんてるスマッシュのボディをよく見ると、グリップからペン先まで一体型の成型となっています。
普通のシャーペンは繰り出し部分の口金が外れる構造のものがほとんどなのですが、ぺんてるスマッシュは一体型ですので口金がゆるんで外れそうになることがなく、集中して書きものをすることができるのです。
ペンの中心からペン先にかけて金属製、ペン尻にかけてはプラスチック製となっているので、必然的にペンの重心はペン先に向かいます。
ペン先に重心のあるペンは、持ちやすくて筆圧が低くても書きやすい。
ぺんてるスマッシュは、書きやすい重心の条件をクリアしているシャーペンなんです。
製図用シャーペンのエッセンスを持っている
プロの人たちが使うものだという、製図シャーペンのイメージをスタイリッシュに切り替えたぺんてるスマッシュ。
手に取りやすいカジュアルデザインながらも、随所に製図用シャーペンの仕様がみられます。
パッと見てわかるところは、ボディ中心の芯硬度表示窓ですね。
普段使いのときは表示窓って必要ないんですけど、窓の存在がプロ仕様のペンだということをにおわせてくれるんですよね。
シャー芯を買うときの参考にもなりますので、忘れっぽい人はちゃんと表示させておきましょう。
製図用シャーペンは、定規に当てて使うことが多いですし、図面を書くときに筆記部分が見やすくなっていることも求められますので、先端のガイドパイプが長めになっております。
ぺんてるスマッシュも4mmのガイドパイプを装備しており、筆記部の視界が開けていて、文字や図面も書きやすくなっています。
バランスのいいペンだけど、気になるところもアリ…
書きやすいシャーペンとして人気のあるぺんてるスマッシュですが、使い慣れてくると気になる点も浮上してきました。
それは長時間筆記のときのグリップ感でして、ずっとペンを握って書いていると、ラバーブロックの突起が指に当たる感じが気になりだして、筆記に集中できなくなってしまうのです。
デコボコした感じが心地よいと先に言いましたが、たしかにちょっとした筆記なら気持ちよく書けるのです。
でも長時間のホールドとなると、ペンの径が細いこともあり握る力が強くなるので、どうしても気になってしまうのですね。
確実な性能とポップなデザインの融合
この記事では、スマートボディと扱いやすさで、特に学生さんに人気のシャーペン『ぺんてるスマッシュ』の使用感などについて綴ってまいりました。
さすがは書きやすさで定評のあるシャーペンだけあって安定した筆記をすることができますね。
製図用シャーペンというプロ仕様の堅実な使い心地と、所有欲を満たしてくれるポップなデザインが混ざり合う、そんなバランスのとれたシャーペン。
あなたの筆記に素直に寄り添い、ガシガシハードもゆるふわソフトも対応できる、オールマイティなペンですよ。
ペンケースにぺんてるスマッシュが入っていればそれだけで安心できる。
最後までご覧いただきありがとうございました。