ジェルインクのボールペンって書き味がなめらかで使いやすいから、日常的にスタメンとして使用したいですよね。
油性ボールペンの安定感もいいんですけど、インクの粘度などを考えると書きやすさではジェルインクボールペンのほうが好きだという人が多いはずです。
でもジェルインクボールペンも水性ペンの一種なので、耐水性があるといえど油性ボールペンには遠く及びません。
耐水性が低いと蛍光ペンでマーキングした時に字がにじんでノートを汚してしまいがち…
この記事では蛍光ペンで文字にラインを引いてもにじまないジェルボールペン『ゼブラ サラサマークオン』の使用感などについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
〇 もうノートづくりで失敗したくない! サラサマークオンはほんとににじまないの?
書きやすいペンできれいなノートをつくろう
近年は『見やすいノートのまとめ方』とか『東大生が教えるノートの作り方』などが注目されるほど、学生さんのみならず、仕事においても役に立つノート術みたいなものが流行しています。
授業で先生が黒板に書くことをひたすら書き写すことが昔ながらの勉強法でしたが、現在では板書から発展をさせて自分なりのルールでわかりやすくて見やすいノートを作っていくというのが一般的な勉強法なのです。
自分の作ったノートを見返せば授業内容などを振り返ることができる、そんな自分なりのノートづくりが重要視されています。
見やすいノートを書くために、いろんなカラーのペンを使ったり蛍光ペンでマーキングをしたりしますよね。
でも蛍光ペンを使うと字がにじんでしまうし、かといって書き味抜群のジェルインクボールペンを手放したくない…そんな悩みを解決するために開発されたのがサラサマークオンでございます。
サラサマークオンの使用感
蛍光ペンをひいてもにじまないサラサマークオンの使用感をみていきましょう。
文字が乾けばにじまない
サラサマークオンのにじまない具合を調べるために、同じサラサシリーズのサラサドライと比べてみましたが、はっきりとにじみの比較ができてしまいますね。
サラサマークオンは耐水性を強化した新成分を配合することでインクが紙に固着しつつ、蛍光ペンでラインを引いてもボールペンのインクが崩れないようになっています。
サラサマークオンで文字を書いて、5~6秒待ってインクが乾いてからだと蛍光ペンをひいてもほとんどにじみません。
これでマーキングによるにじみ汚れからおさらばすることができますね。(※文字が乾く前だとにじむことがあります。重ね塗りや紙質によっても状況は変わりますのでご注意ください。)
インクの出方がちょうどいい
ジェルインクボールペンはインクがよく出て滑らかに書けるので人気がありますよね。
でもインクが出すぎるとそれだけにじみリスクも高くなってしまいます。
サラサマークオンは他のサラサシリーズと比べて、インクの成分が違うからかもしれませんがインクの出方が抑えられているように感じました。
ジェルインクボールペンながら、多少のカリカリ感があって心地よい書き味となっています。
インクのリリース量も絶妙なので、ジェルインクにありがちな小さい文字がつぶれてしまう現象も起こりにくいですね。
キレイなノートを作るときに使うボールペンは、サラサマークオンを選んでおけば間違いないです。
ボール径も0.4と0.5の二種類なので、自分の好みに応じて選べますよ。
サラサマークオンを売ってるお店が少ないよ
サラサシリーズは文房具店やディスカウントストア、100円ショップなどでよく見かけるジェルインクボールペンのスタンダードです。
でもサラサマークオンは取り扱っているお店が少なくて、購入するのに苦労しますね。
にじまないボールペンって結構需要があると思うんですけど…。
今は昔と違ってネットショップで色々変える時代ですので、実店舗で売ってなかったらネット通販を使って手に入れましょう。
にじまないボールペンとにじませない蛍光ペン
にじまないジェルインクボールペンを世に送り出したゼブラさん。
さらにはボールペンの字をにじませない蛍光ペンまで売り出しちゃってます。
それがイオンの力でにじませない蛍光ペンのジャストフィットモジニラインでございます。
モジニラインもきっちりにじませない仕事をこなしてくれる素晴らしい蛍光ペンです。
『もしかしてモジニラインの存在がマークオンの流通量を減らしている原因なの?』なんておかしな想像をしてしまうほどです。
サラサマークオンとジャストフィットモジニラインの二刀流で最強のにじまない環境を作るもよし、ボールペンか蛍光ペンどちらか一方をにじまないペン、もう一方を自分のお気に入りのペンにするもよし。
キレイなノートを作るための選択肢が増えるのはとてもいいことですよね。
もう我慢しなくていいよ‼
この記事ではサラサマークオンの使用感などについて綴ってまいりました。
ノートや資料などは白黒だけだと視認性もよくなくて、チェックポイントもよく理解できませんよね。
カラーを取り入れる、ハイライトを付けるといったひと工夫で見やすいものへと変化していきます。
せっかく目立たせるために蛍光ペンをひいたのに、文字がにじんで汚くなってしまったら意味がありません。
にじまないボールペンで見にくいノートよさようなら、キレイなノートよこんにちは。
最後までご覧いただきありがとうございました。