バシッときめたスーツ姿のビジネスマン。
クリーニングされた白いワイシャツやブラウスで清潔感を演出しつついざ仕事という時に…
ビジネスマンあるあるのひとつである【ペンでシャツのポケットを汚してしまう問題】が発生することがありますよね。
ボールペンの芯を収納し忘れてやらかしてみたり、ペンの不具合でインクがダダ漏れになったりするのが原因ですが、これでは白いシャツも台無しだし仕事のモチベーションも下がっちゃいます。
この記事ではシャツ汚し対策でも使える、胸ポケット用のペンケースについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
○ ポケット用のペンケースを使ってみたいけどどんな感じなの?
ドクターやナースの必需品だった?
胸ポケット用のペンケースですが、いつどのように誕生したのかは正直よくわかりません。
でもなんとなくドクターやナースといった白衣をユニフォームとする職業の人たちが使っているってイメージです。
白衣を着ているとインクの汚れなんてごまかせませんし、白衣が真っ白でなかったら印象もあまりよくありませんもんね。
そういった文化がビジネスマンの目に留まり、ペンケースが広まっていったのかもしれません。
仕事中のペンってどうしてる?
いろんな職業が世の中にはありますが、不意にメモを取ったり書類にサインをしたりなど、ペンを必要とする場面って多いですよね。
デスクで仕事をしているときはいいのですが、外出先などでそのような状況になった時、カバンなどをゴソゴソまさぐりペンを探したり、ちょっと拝借とペンを借りたりするのはカッコつきませんし、スマホのメモアプリなどをポチポチするのもあまり見た目がよろしくない感じがします。
やっぱりポケットからサッとペンを取り出し華麗に筆記するというのが、ビジネスマン然として格好がつくというもんです。
ただ、シャツのポケットにペンを入れているとポケットが摩擦などでくたびれてきたり、出し入れをしているときに芯を出しっぱなしにしたせいでインクが付いたり、最悪ポケットが破れたりなんていうアクシデントが起こる可能性があります。
そんな悩みを解決してくれるアイテムが、胸ポケット用のペンケースなのでございます。
使用してきたペンケースたち
私はこれまでに3つの胸ポケット用ペンケースを使ってきました。
最初に使ったものは少し厚手の合皮で作られたペンケースでした。
ちょっと高級感があっていいなぁと思いながら気に入って使っていたのですが…
厚い革製の胸ポケット用ペンケースは、【厚みのせいでペンの出し入れがやりにくい】【ペンを入れると重みが増してしまって、お辞儀などで姿勢を変えるとケースごとポロリと落ちてしまう】といったことがありまして、一ヵ月くらいで使用をやめてしまいました。
2代目は薄手の合皮製をチョイスしました。
重さでポケットから落ちることがなくて、ペンのクリップがケースのベロの部分にハマることでストッパーの役割を果たしてくれるし、なにより軽くてとても使いやすかったのですが…
薄い革製の胸ポケット用ペンケースは、【素材が薄いせいで、短期間にケースが破れて破損してしまい使い物にならなくなってしまう】という事態になってしまったのです。
そしてやっと気づくことになります。
『胸ポケット用のペンケースは消耗品なのね』と
購入をするときも、3枚セットとか5枚セットなどで売られていることが多いんで、壊れたり破れたりしたら即交換というスタイルが通常の使い方なのでしょうね。
3代目の胸ポケペンケース
この手のペンケースが消耗品であるというのは理解できました。
しかしながら『もう少し使いやすいのはないもんかな?』なんて思ってしまうのは人の性ですよね。
そうしてたどり着いた3代目のペンケースはPUレザー製のパッと見北欧風のデザインっぽいやつでございます。
これが結構使いやすいものでして、【素材自体が滑りにくくなっておりポケットから落ちにくい】【透明プラ板のクリップホルダーが挿入されていてケースに傷がつきにくい】【ポケットがなくてもネックストラップがあれば首から下げることができる】とメリットが多くなっていて、胸ポケット用ペンケースの進化を感じた使い心地でございます。
半年ほど使用したところで、クリップホルダーのプラ板が割れ始めてきたので、そろそろ交換時期なのかなということで納得しております。
うっかりを受け止めてくれるビジネスツール
ビジネスマンあるあるに対応する品物として、胸ポケット用ペンケースをご紹介してまいりましたがいかがだったでしょうか。
普段はポケットの中でひっそりとたたずむのみですが、いざという時にきっちり仕事をこなしてくれるはずです。
ペンケースにサポートしてもらいながらビジネスを進めていけば、もう汚れることはありませんね。
値段もそこまでしませんので、気軽にお試しできますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。