暗記といえば赤と緑のペンと下敷きを思い浮かべますよね。
暗記ペンはテスト対策や資格試験の勉強などで暗記をするときに使用するアイテムですが、今や赤と緑だけではなくピンクやら青やらオレンジやらもありまして、すっかり勉強から遠ざかっていた私もカラフルな暗記ペンを使ってみたくなりました。
この記事では1本で2役をこなす暗記ペン『コクヨ チェックル』の使用感などについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
〇 マークだけでなく書いた文字を隠せる暗記ペンはある?
チェックルってどんな暗記ペン?
暗記用のペンで馴染みがあるのは【緑のペンに赤い下敷き】ですよね。
チェックルは緑のペンと赤い下敷きのカラーパターン以外、赤い下敷きで文字が消えるオレンジとピンクのマーカーもラインナップされています。
1本のペンに緑の太字とオレンジorピンクの細字が備わっている双頭タイプですので、使い方の幅が広がります。
緑のマーカーには対応した消しペンがありますので、暗記用に引いたラインを消して元通りに戻すこともできます。(※消しペンで消した箇所は、再度マーカーでは書けませんので注意してください。)
緑のマーカーで引いた文字が通常時に見づらいと感じたら、青色のブライトカラーもありますので使い分けもできますね。
チェックルの使用感
1本で2役の暗記ペンチェックルの使用感をみていきましょう。
教科書から問題集まで幅広く対応できる
チェックルの双頭ヘッドはいろんな暗記スタイルをサポートすることができます。
太字のペンでテキストや参考書などにラインを引いて、シートで隠して覚える。
細字のペンで穴あき問題やノートの覚えたい部分を書き込み、シートで隠して覚える。
これでだけで暗記はバッチリカバーできてしまいますね。
消しペンがすばらしく楽しい
暗記用ペンの緑は消しペンに対応しています。
参考書などで暗記ができたところのラインを消して元に戻すのですが、消しペンでラインを消していく作業がなんだか化学実験みたいでとても楽しいんです。
どういう原理でペンで書いたラインが消えるのかはよくわかりませんが、気持ちいいくらい消えてくれるのでよしとします。(※消しペンは暗記用ペンの緑にしか対応していません、オレンジ・ピンク・青は消しペンで消せませんのでご注意を。)
ラインを引いても見やすいブライトカラー
緑の暗記用ペンでラインを引くと色が濃い目に出てしまうことがあって、暗記をしないときに見
づらくなってしまうことがあります。
まぁ見づらさを解決するために消しペンがあるのですが、大事な部分のマークは消さずに残しておきたいときもあるはずです。
チェックルのブライトカラーなら、青の蛍光マーカーでラインを引くような感覚でマーキングができますし、ブライトカラーは暗記用ペンの緑に比べて明るい色になっていますので、ラインを引いた部分の文字も見やすく、シートを使えばきっちり文字を隠すことができます。
ブライトカラーはマーキングを残しておくというコンセプトですので、消しペンでは消すことができませんのであしからず…。
ラインだけじゃない、書いた文字も隠せる
チェックルにはオレンジとピンクの細字ペンがあるのですが、これで文字を書いてシートを置くと書いた文字が隠せるんです。
今までオレンジ色のマーカーやボールペンを代用して、文字隠しの暗記をしていた人もチェックルを使えばそれで事足りてしまうのです。(※オレンジとピンクの暗記ペンは消しペンに対応していません。)
暗記ペンって日本だけの文化?
日本では親しみのある暗記ペンですが、海外でそのような商品を発売しているメーカーは見当たりませんね。
外国の方々は暗記という勉強法をやらないのでしょうか?
それとも日本人が、暗記勉強法にとらわれすぎているのでしょうか?
いずれにしても、暗記ペンというアイデア商品が世界に広まらないということは、日本人にしか需要がないということの証明になりますね。
メイドインジャパンの暗記ペンを大事に使っていきましょう。
学びを記憶に残しましょう
この記事では暗記用ペン『コクヨ チェックル』の使用感などについて綴ってまいりました。
数十年前から存在している暗記ペンが、いまだに進化しながらも使用され続けているところをみると、日本人の学習法の根底はあまり進化していないのかもしれませんね…。
最近でこそ、ノートの取り方を重視したりと少し変化がみられるようですが、試験の大半は穴埋め問題と選択問題のようですし。
クイズ形式大好きな日本人の学びを満たす暗記ペンで、試験対策をバッチリやっちゃいましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。