細い線から太い線まで、充実ラインナップのミリペンピグマが、ホルダーで高級感と重厚感をゲットしました。
文字や線から製図やイラストまで、いろんな用途に対応できるミリペン。
安価で買える使い切りのペンですが、書きやすいから大事に使ってあげたいと思う人も多いですよね。
そんなミリペンに装備できる鎧が発売されていますので、使ってみました。
この記事では、国産ミリペンの代表ともいえるピグマに取り付けることで、書きやすい重量感を得られる『サクラクレパス ピグマホルダー』の使用感などについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
○ プラスチックボディのペンは軽すぎるから、もっと重さがほしいけどどうすればいい?
バリエーション豊かで想像力がかきたてられるミリペン
主にイラストやデザイン画などに使われることが多いので、普通はミリペンを手にする機会が少ないかもしれませんね。
でもミリペンは、文字を書くときだって使いやすいんですよ。
ボールペンなどでは表現できない線をかける、魅力的なミリペンがピグマでございます。
ピグマのペン先は、0.03ミリの超極細タイプから、カリグラフィーにも使える3ミリの極太タイプ、そして筆字も書けるブラシタイプまで、幅広いラインナップとなっています。
プロにも愛用されているピグマを、ホルダーでもっと使いやすくしていきましょう。
サクラクレパス ピグマホルダーの使用感
ミリペンピグマの安定感を、さらに高めてくれる金属パーツ『サクラクレパス ピグマホルダー』の使用感をみていきましょう。
無駄のないストレートデザイン
もともとのピグマはプラスチックボディで、ごく普通の使い心地です。
それはそれで使いやすいのですが、ピグマホルダーを装備すると、一転して重厚感あふれるオシャレなボディに変身します。
一本200円のペンが高級な筆記具になるので、それだけでも手にする価値がありますよね。
当然インクがなくなったら、ペンの脱着もできるので、いつでもオシャレピグマを堪能することができます。
ほどよい重量感とバランス感
ピグマホルダーは金属ボディなのですが、グリップ部分とそれ以外とは素材が異なります。
基本のボディはアルミニウムで、グリップは真鍮となっているので、グリップ部分にウェイトのある構造でございます。
筆記をするときは、ペン先に重心があると安定感が増しますので、ホルダーを取り付けることでプラスチックボディよりも書きやすさを実感できます。
キャップには、ポチッした転がり防止の突起があるので安心。
クリップが必要なら別売りのものがありますので、それを取り付けたらさらに使いやすくて、持ち運びにも最適な状態になりますよ。
握りやすいグリップと筆圧吸収の隠しバネ
通常のピグマはストレートなグリップなので、持ちやすさについては可もなく不可もなくといったところなのですが、ピグマホルダーのグリップはすべり止めのウェーブ加工となっております。
金属ボディでストレートグリップだと、重さですべりやすくなってしまうので、すべり止めは重要ですよね。
ぶっちゃけローレット加工くらいやってくれたらうれしいなと思いましたが、これはこれで全然オッケーです。
ミリペンのペン先は、細い金属で保護されているのですが、だからといって筆圧をかけすぎると、ペン先がつぶれてせっかくの細字が台無しになってしまいます。
ピグマホルダーは本体の底にバネが内蔵されていて、圧がかかるとピグマ本体が引っ込んでくれる仕様になっています。
あまり過信してはいけませんが、ペン先を長持ちさせるのに役立ってくれますよ。
ピグマの本数分ホルダーを揃えられる?
ピグマホルダーは、当然ですが一本につきひとつのホルダーなんですよね。
複数本のピグマを使っている人は、所持本数分ホルダーを買い揃える…というのはあまり現実的ではありません。
かといって、いちいちホルダーを付けかえるのも面倒ですしね。
というわけで、これぞお気に入りというピグマ一本にしぼってホルダーをつけることになるのかなと思われます。
ピグマホルダーでミリペンの可能性を体感
この記事では、ミリペンピグマの使い心地と高級感をアップさせる『サクラクレパス ピグマホルダー』の使用感などについて綴ってまいりました。
いつもピグマを愛用しているあなたにも、普段ミリペンを使うことがないあなたにもぜひ体験してほしい。
ピグマの魅力をさらにアップしてくれるピグマホルダー。
安くて使い勝手のよいペンがドレスアップすることで、ずっと使っていきたいと思わせるペンに変身してくれますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。