普段何気なく使っている道具たちも、カッコよくて機能的なら作業が楽しくなりますよね。
テープカッターやテープのりは、事務用品のひとつとして考えられて、どちらかといえば地味な存在でした。
でもそんな事務用品たちも、オシャレになってスポットライトを浴びることができる時代になりました。
この記事では使いやすく進化をした貼るツール『コクヨ グルー』のテープカッターとテープのりの使用感などについて綴ってまいりますので、どうぞお付き合いください。
○ しっかり使えて、しかもオシャレなテープのりはあるの?
ユーザーの使いやすさを求めたグルー
貼る作業をやりやすくすること、そしてデザイン性を高めることで、使う人の心地よさを引き出してくれるグルーシリーズ。
テープカッターといえば、底面の滑り止めとおもりの重さで固定して使うものですので、不意の落下で破損やケガの原因になることもあります。
グルーのテープカッターは、通常あるべきおもりがありませんので、軽くて扱いやすく進化しています。
テープのりは便利で使いやすいのですが、キャップ式のものが多く、付け外しが面倒だったり、キャップを失くしてしまったりすることも多いですし、使い慣れていないとうまくのりを引くことができなくて、しっかり貼れなかったりするときもあります。
グルーのテープのりはキャップレスで回転による開け閉めを採用していますし、のりも塗りやすいドット状になっていて、今までのテープのりよりも使い勝手が格段に向上しています。
デザインと機能性の両立を実現した貼るための道具がグルーシリーズなのですね。
グルーテープカッター&テープのりの使用感
白いボディが目立って映える、新世代の貼る道具『コクヨ グルー』のテープタイプ2種類の使用感をみていきましょう。
軽いけどしっかり固定できるスマート吸盤
置き型タイプのテープカッターは、机の上などで固定するためにある程度の重量があります。
片手でテープを引き出してカットするためには、しっかり固定することが必要なのですが、重いと移動させるときなどに少し不便を感じますよね。
コクヨグルーのテープカッターは、おもりではなく吸盤を使った固定なので、本体が軽くて持ち運びもしやすい。
オフィスのデスクなど、平らでザラザラしていない場所なら、スマート吸盤でガッチリ固定できて、テープを片手で楽に引き出すことができます。
吸盤を取り外すときは、本体を真上に持ち上げればポロッと外れます。(木面やデスクマットでの使用は、跡が残ることがあるため推奨されていませんのでご注意ください。)
切り口がまっすぐになる特殊な刃
グルーのテープカッターは、通常の下の同じで幅が18㎜までのテープに対応しています。
テープを引き出して切ってみると、なんとテープの切り口がギザギザしていないではありませんか。
いや、よく見るとギザっているんですけど、今までのテープでは見たことないくらい細かすぎるギザギザです。
これは特殊な加工がされたカッターのおかげでして、切り口がまっすぐになって使いやすくなるのとともに、これまでのギザギザカッターに比べてスパッと切りやすく、テープののりがカッターに残りにくくなるというメリットがあります。
最近になっていくつかまっすぐカットのテープカッターが発売されているようですね。
最新の技術を取り入れて、グルーのテープカッターの利便性も上昇していくということです。
二通りの持ち方に対応できるテープのり
その姿、まるでしずくのような可愛らしいデザインのグルーテープのり。
本体から接着ヘッドを回転させて取り出すと、2つの場所でヘッドを固定することができます。
テープのりや修正テープを使うとき、人差し指で押さえながら使うか、本体を包むように握って使うかの2パターンがほぼ多数のようですね。
2つの持ち方どちらにも対応できるように、ヘッド位置が変えられるのでとても扱いやすいです。
ヘッドが回転式なのでキャップいらず、のりも塗りやすいドット状ですので、のりの切れもよく失敗も少なくなりますよ。
詰替え・取替えもできてエコロジー
テープのりやテープカッターは、使い切ったら新しく詰替えて又使い始めることができるので、便利でエコな品物です。
グルーのテープカッターは、本体のガイドに合せてフタを外してテープを入れ替えるだけでオッケーです。
グルーのテープのりは、本体に書かれているマークに合わせてから本体を開き、テープをチェンジします。
テープのりの交換は少し手間がかかりますが、慣れればあっさりと交換できるようになりますよ。
商品展開も豊富で選びやすい
グルーテープカッターは、大巻タイプと小巻タイプの2サイズがあります。
市販のテープを取り付けて使用しますが、対応できるテープ幅は18㎜以下のものですので、よく確認してくださいね。
グルーテープのりは、SサイズとMサイズの2サイズで、テープの性能の違いで『しっかり貼る』『貼ってはがせる』『貼り直しできる』と3つの種類が選択できます。
テープのりに関しては、特別な用途で必要としない限り『しっかり貼る』タイプでいいのではないかと思います。
貼ってはがせたり、貼り直しができたりしても、ちゃんと接着できなければ意味がありませんもんね。
貼る道具の新世代登場
この記事では、置いておくだけで様になるおしゃれなデザインの貼るツール『コクヨ グルー』のテープカッターとテープのりの使用感などについて綴ってまいりました。
グルーシリーズには、テープカッターとテープのりの他に、スティックのりと瞬間接着剤がラインナップされています。
白いボディにアクセントカラーが映えるフォルム。スタイリッシュな貼るツールを使えば作業がはかどりますね。のりなどの文具も、ペンなどの筆記具とともに進化をしています。使用中に「もうちょっとこうなれば使いやすいのに…何とか[…]
これまでの貼る道具から一歩先へ進化したツールたち。
使いやすさもさることながら、統一感のあるスタイリッシュなデザインで、シリーズ全部揃えたくなっていまいますよね。
持っているだけで好奇心がくすぐられてしまうツールで貼る作業の楽しさを改めて感じてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。