ふるさと納税の返礼品は、食べ物以外も魅力的です。
自分が応援したい自治体へ寄付をすると返礼品がもらえて、申告すれば翌年の税金が限度額の範囲で控除されるふるさと納税。
普段味わえないような旬の食材や、地域の特産品をゲットして舌鼓を打つ人も多いかと思いますが、食品以外にもいろんな返礼品が存在します。
その中で文房具好きの目に留まったのが振り子式多機能ペンという返礼品でした。
この記事ではメイドインジャパンの多機能ペン『Pinon 3色ボールペン』の使用感などについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
〇 振り子式の多機能ペンを使ってみたいけど、ぶっちゃけ使いやすいの?
これが日本の振り子ペン
Pinonの多機能ペンは群馬県にある日本万年筆製造所が製造販売をしています。
店頭には売っておらず、通信販売かふるさと納税の返礼品のみの扱いとなっているので、知る人ぞ知る多機能ペンでございます。
Pinonを売り出す前から、いろんな文具メーカーへ部品を供給していますので、自社開発のペンも完成度の高いものになっているのですね。
Pinonシリーズは、3色ボールペンタイプと2色ボールペン+シャープタイプに分かれ、それぞれボディカラーは5色展開となっております。
Pinon 3色ボールペンの使用感
ふるさと納税の返礼品でいただいたPinon 3色ボールペンの使用感などをみていきましょう。
日本人の手にフィットするスリムボディ
「多機能ペンなのにめっちゃ細いやん」という第一印象。
私もこれまでいくつかの振り子式のペンを使ってきましたが、それらに比べて一回り細いんです。
手が小さな女性でもに握りやすくてイイですよね。
ペンの全長も13㎝と長くもなく短くもなくちょうどいい長さで、重心もペンの中心部にうまくとられているので、扱いやすくて書きやすい。
まさに日本人のための振り子ペンという仕様になっております。
ストレスなく使いこなせる
振り子式のペンは、ペン尻に印字されているペンの種類を正面に向けてノックすると、目的のペンが繰り出されるメカニズムです。
慣れるまでは使用にもたつくこともありますが、使い方に慣れてしまえば素早い動作でペンのチェンジができるようになります。
つや出しの塗装と滑り止め加工のグリップで、ホールド感も申し分ありません。
細身のボディですが、17gとほどよい重さがありますので安定感のある筆記ができますね。
書き味はいたってノーマル
インクの出方や書き味は、ごく普通の油性ボールペンって感じですね。
リフィルは多機能ペンでおなじみの4C規格ですので、お気に入りのリフィルがあれば交換して使ってもいいですね。
私も次回はジェットストリームプライムのリフィルに交換するつもりでございます。
替え芯を入れるガイドパイプに青と赤のマーキングがしてありますので、交換時のミスも防げますね。
こういうちょっとした気遣いってうれしいものです。
どうせ持つなら多機能ペン
黒・赤・青のボールペンやシャーペン。
それぞれを筆箱へ入れて持ち運んだり、胸ポケットへ入れて使ったりするのもいいのですが、使用するたびにペンケースから選び出したり、胸ポケットをゴソゴソまさぐったりするのはあまりスマートではありませんね。
多機能ペンだったら一本でいろんな用途をまかなえるし、場所も取らないからとても便利なんです。
多機能ペンの中でも振り子式ペンは、ノック式などに比べて細いボディに仕上げることができますので特におすすめです。
振り子式ペンの魅力と技術が詰まってる
この記事ではふるさと納税の返礼品でいただいた振り子式ペン『Pinon 3色ボールペン』の使用感などについて綴ってまいりました。
Pinonシリーズを製造販売する日本万年筆製造所は群馬県富岡市にあります。
群馬県富岡市といえば、富岡製糸場で有名ですよね。
近代日本における産業技術の発展に貢献した工場がある土地で作られる筆記具もまた、現代日本の技術を詰め込んだ存在なのです。
ふるさと納税の返礼品として自治体に認められた、振り子式多機能ペンの使いやすさをぜひ味わってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。