水彩画を描いてみたいなと思ったら、筆ペンで手軽に始めちゃいましょう。
多彩な色を使い、さまざまな表現をしていく水彩画。
でも、絵の具とパレットを使って色を作ったりするのは慣れが必要ですよね。
なんだか難しそうだから、もっと気軽に水彩画を始められないものかと思っているあなたに、日本の伝統色を再現した筆ペンをおすすめします。
この記事では本格的な毛筆とカラフルな色で、文字と絵を楽しめる『あかしや 水彩毛筆【彩】』の使用感などについて綴ってまいりますので、どうぞお付き合いください。
〇 めんどうな準備いらずで絵を楽しみたいけど、なにか方法はある?
筆のブランドあかしやが放つ色とりどりの筆ペン
奈良県にある筆の老舗あかしやは、書道用の筆や、絵画用の筆、さらには化粧用の筆にいたるまで幅広い商品展開をしています。
筆づくりに精通したメーカーが作る筆ペンも出来がよく、書道用の筆と同じ製法で作られているので、書き味もさらりとして心地よい筆運びをさせてくれます。
私は書道に関して全くの素人なのですが、あかしやの筆ペンを持つと字がうまく書けるような気がしてしまいます。
こういうモチベーションを持たせてくれるのも、商品価値のひとつだと思います。
筆のブランドあかしやが放つ多色多用途の筆ペン『水彩毛筆【彩】』は、いろんな使い方で楽しませてくれて、芸術欲を満たしてくれる筆ペンなのです。
あかしや 水彩毛筆「彩」の使用感
ジャパニーズテイストの色合いで、さまざまな書く場面をあざやかに演出してくれる筆ペン『あかしや 水彩毛筆【彩】』の使用感をみていきましょう。
30色の伝統色から選べる
水彩毛筆【彩】の魅力は、和をイメージしたカラーラインナップです。
日本の伝統色をそのまま再現して詰め込んだ筆ペン。
牡丹色・茜色・常磐色・露草色・銀鼠など、色の名前も風流なものが多いですよね。
書きたいものに合わせて色を選ぶ、自分の好きな色を選ぶ、選びきれないから全色揃える。
あなた次第で色の選択も自由にできますよ。
水彩画用としての使い方
水彩毛筆という商品名なので、当然水彩画での使用がメインの筆ペンでございます。
色をそのまま使って描くのもよし、水を含ませたり、水筆を使ったりしてぼかしやにじみを付けるのもよし、違う色のペンをかけ合わせて色を混ぜたりするのもよし。
いろんな使い方で色の変化を味わうことができます。
これは、フェルトペンではできない、筆ペンだからこそ可能な芸当ですよね。
水彩画だけではなく、イラストの着色や絵手紙の作成などにも応用できる水彩画の技を、筆ペンで手軽に練習することができます。
文字用筆ペンとしての使い方
水彩毛筆は筆ペンなので、通常のペンと同じく筆字を書くこともできます。
毛筆なので書道用の筆と同じような感触で書きすすめられますよ。
カラーもたくさんありますので、墨色以外の色も字を書いたりして、個性が出したり、気分を変えたりするのもいいですよね。
一般的な筆ペンに比べて筆先の穂が細めにまとめてあるので、写経などの小さな文字も書きやすいです。
さらに小さい文字が書きたいと思うなら、極細毛筆「彩」Thin LINE という極細タイプもありますので使ってみてください。
極細毛筆と水筆で表現の幅を広げる
水彩毛筆【彩】の姉妹品である極細毛筆「彩」Thin LINE は、穂の太さが2mmと毛筆タイプの筆ペンの中では、超極細のカテゴリーに入る細さになっています。
筆先の細さに合わせてボディも細くなっていますので、あまり力を入れずに書くと書きやすく感じますね。
水彩毛筆が水性染料インクなのに対し、極細毛筆は水性顔料インクを採用しています。
水性顔料インクは耐水性がありますので、乾いたら水に流れません。
ですので、極細毛筆の主な用途は、文字書きと絵の輪郭や下書きでございます。
水彩画では、水を使うことでぼかしやにじみの効果を出すのですが、その時に使用するのが水筆ペンになります。
水書でも使用されることが多い水筆ペンは、タンクに水を入れたらすぐに使えますので、手間もかからず準備も簡単に使用することができます。
墨を使わない書道セット、水を使うから汚れる心配もなく何度でも書ける。水書って聞きなれない言葉ですよね、水を使って書く書道の事を言うのですが、墨を使うのと違って服や手などが黒くなることもありませんので、子供たちの書の練習に向いていると[…]
水彩毛筆・極細毛筆・水筆ペンでいろいろな表現の仕方を楽しんでみましょう。
水彩アートが手軽に上達できる筆ペン
この記事では、筆文字から絵描き、彩色までできるカラー筆ペン『あかしや 水彩毛筆【彩】』の使用感などについて綴ってまいりました。
ふと、芸術に触れてみたくなる時ってありますよね。
でも道具を買い揃えたり、準備に時間がかかったりするかもとか考えてしまうと、なかなかスタートを踏み出せません。
カラー筆ペンがあればそれだけで、水彩画や筆文字の作品を描き出すことができます。
簡単に始められるから、気持ちがホットなうちにドンドン書きすすめられる。
ドンドン書きすすめれれるから、メキメキ上達できる。
カラー筆ペンを使って、水彩アーティストになっちゃいましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。