近頃は、通勤の時などにスーツ姿でバックパックなどを背負うビジネスマンをよく見かけるようになりました。
ひと昔前なら『ビジネスでリュックとかバックパックなんてダサいよね、学生じゃあるまいし…』とか言われてしまう風潮でしたけど、世代交代で時代が移り変わっていく中で、ビジネスバッグのスタイルも変化してきているのでしょうね。
この記事ではクラシカルなデザインの中に機能性を詰め込んだ、モレスキンメトロバックパックについて使用感などを綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
○ オンオフどちらでも使えるデザインのバックパックを探している
○ モレスキンって手帳で有名なブランドだけどどんなバッグを作っているの?
モレスキンが作り出すバックパック
モレスキンって文房具好きの方なら『手帳で有名なブランドだな』とピンとくるはずです。
シンプルながらも奥ゆかしさと機能性を兼ね備えたモレスキンの手帳やダイアリー、そのコンセプトがバックパックにもしっかり受け継がれております。
伝統的で職人気質なイタリアブランドが生み出したバックパックとは、どんな使い心地なのかを見ていきましょう。
スマートでシンプルな外観
バッグのブランドが販売しているリュックなどでよく見かけるのが、いろんな部分にポケットや収納スペースが配置されていてチャックなどがゴテゴテとついたバッグですよね。
荷物を入れる場所がたくさんあって、出張などで使用する分には便利でいいのですが、普段の通勤で使うには少しおしゃれ感に欠ける印象になってしまいます。
モレスキンメトロバックパックは、見た目スッキリでシンプルなクラシカルデザインなのでスーツとの相性もイイですし、カジュアルスタイルにもマッチするので、ビジネスに限らず学生さんにもオススメできるフォルムとなっています。
ショルダー部分と背あて部分はクッションメッシュとなっていて、背負った感じも心地よく圧力の分散と通気性の確保がうまく機能していますね。
リュックやバックパックは背負った時の感触が大切ですので、そこにこだわっているのは高評価ポイントです。
コンタクトしやすいメインポケット
下部までガバーっとファスナーが開くので、視認性も抜群で荷物へのコンタクトもしやすい親切設計となっています。
薄型のリュックって荷物が取り出しにくかったり、中身が見づらかったりすることも多いんですけど、メトロバックパックはその問題をガバッとファスナーで見事クリアしていますね。
メインポケットにはジップ付き収納がひとつと、手帳・ペン・名刺カードなどが差し込めるオーガナイザーが装備されています。
手帳やペンを入れるためのポケットがついているなんて、さすがモレスキンでございます。
15インチ対応のノートPCポケット
以前のビジネスマンは、バッグにいろんな書類を詰め込んで仕事に飛び回っていたものですが、イマドキはパソコンやタブレットをもって仕事へ向かうのがあたりまえの時代です。
メトロバックパックには、ノートパソコンやタブレットを収納できるクッションポケットがメインポケットと別にありますので、ビジネスマンやノマドワーカーもひと安心ですね。
15インチまでのノートパソコンが収納可能となっていますので、試しに13インチと15.6インチのノートパソコンを入れてみたのですが、15.6インチのほうはベゼルが太くてサイズが大きめの旧式タイプ(2013年製)だったので入りきれませんでした。
最新のMacbookなどでしたら問題なく入ると思いますが、あらかじめサイズは要確認ですね。
薄いボディに機能がいろいろ詰まってる
モレスキンメトロバックパックはカラフルな6色展開となっています。(記事写真のカラーはアマゾン専売です。)
シンプルでユニセックスなデザインですので、老若男女問わず使えますね。
止水ファスナーとナイロン生地で突然の雨から荷物を守ってくれます。
なにより薄くて軽いんですよね。
私は以前スウェット生地や革製のリュックを使っていたことがあるのですが、それらと比べてあまりに軽いのでちょっとほくそ笑んでしまいましたよ。
ただし薄いバッグですので、他のビジネスバックに比べて収納容量が少ないです。
容量についてはある程度の割り切りが必要ということですね。(荷物の断捨離になっていいかもですよ。)
ビジネスバックってどんなイメージ?
ビジネスバッグにリュックやバックパックを使うのはダサい、と以前は言われておりました。(今もですかね?)
じゃあダサくないバッグってどんなんやねんと…そんなもん価値観の違いやないかと思いますが…。
ではビジネスに使われるバッグの主な種類をあげてみますと
- 手提げタイプの【ブリーフケース】
- 肩から掛ける【ショルダーバッグ】
- 大容量の新勢力【トートバッグ】
- 手提げ・肩掛け・背負いのできる【3WAYバッグ】
- 手持ちタイプの【クラッチバッグ・セカンドバッグ】
- 頑丈ボディの【アタッシュケース】
- コンパクトな【ボディバッグ】
- オンオフ問わずの【バックパック・リュック】
といったところですね。
一般的なビジネスバッグといえば、ブリーフケースをイメージしがちですよね。
ショルダー・トート・バックパックは肩に掛けるタイプなので、ジャケットがこすれたりして痛んでしまうという欠点があるんです。
そのため、肩に掛けたり背負ったりしない手提げタイプが主流となり、それに見慣れてしまったためリュックスタイルに違和感を覚えて、ビジネスリュックはダサいとなってしまったのではないかと考えます。
ビジネスにバックパックを使ってもダサくないですよ。
固定観念に縛られてちゃいけません。
両手が使えて便利じゃないですか。
自転車通勤・バイク通勤にも最適ですよ。
両肩にバランスよく荷重がかかっていい感じです。
シンプルなのに必要十分な収納力です。
薄型のものは電車やバスでも邪魔になりにくいですよ。
通勤や仕事のお供に気に入ったバッグを使用するとモチベーションも上がるというもんです。
いつもあなたのお背中にモレスキン
モレスキンメトロバックパックについて綴ってまいりました。
伝統的なノートブックでおなじみのモレスキンが、現代社会に生きる人々へ向けたツールの数々。
その中のひとつがバックパックでございます。
シンプル&クリエイティブな外観、メッシュパッドや止水ファスナーなどの機能性、メインポケットとノートパソコン用ポケットの必要十分な収納。
そのすべてを薄型ボディに詰め込んだ、ビジネスに最適なバックパックとなっております。
何度も言いますけど、スーツ姿にバックパックはダサくないですよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。