2つの色が1本で使えるからペンを持ち替える手間がかかりませんね。
蛍光マーカーを使いだしたら、1色だけのマーキングなんてさびしく感じますよね。
適度にカラフルな色使いをすれば、ノートや資料も格段に見やすく変身します。
この記事ではひとつのペン先に2色のヘッドがついている『コクヨ ビートルティップ・デュアルカラー』の使用感などについて綴ってまいりますのでどうぞお付き合いください。
○ 2色ヘッドの蛍光マーカーって使いにくそうだけど実際どう?
蛍光マーカーを使い分けよう
ノートなどをまとめるときに蛍光マーカー1色のみでマーキングをすると、全体的にあっさりした仕上がりになってしまい、結果見づらいノートになってしまうことが多いですよね。
色味のさびしいノートだと、読み返してみたときにつまらなく感じてしまい、テンションが下がってしまったりすることも…。
ということで、テンションの上がるノートを作るために蛍光ペンの使い分けをしていくのですが、色を変えてマーキングをしようとすると、通常の蛍光ペンだったら色変えのたびにペンの交換をしながらラインを引いたりしないといけません。
双頭タイプの蛍光ペンで2色タイプのものもありますが、それでもキャップを閉めたり開けたり、ペンを上下で持ち替えたりと、いずれにしても少し手数が多くなって煩わしく感じてしまいます。
持ち替えるのがめんどくさいなら、いっそのこと2色のペン先を共存させればいいじゃない。
そんな考えを体現させたのがビートルティップデュアルカラーなのですね。
ビートルティップデュアルカラーの使用感
2色のヘッドで色分け簡単なビートルティップデュアルカラーの使用感をみていきましょう。
使いやすいポイント
○ 持ち替えの手間を短縮
マーキングするペンの色を変えるための手間は、ペンの種類によって違います。
通常の蛍光マーカーで色分けをするときは、
- ペンを取り
- キャップを開け
- ラインを引き
- キャップを閉め
- ペンを交換して
- キャップを開け
- ラインを引く
と手順が多くて煩わしく感じますよね。
ペンの上下に違う色が配色されている双頭タイプでも、
- ペンを取り
- キャップを開け
- ラインを引き
- キャップを閉め
- ペンを持ち替えて
- キャップを開け
- ラインを引く
と手数は通常タイプと同じになります。
ビートルティップデュアルカラーの場合は、
- ペンを取り
- キャップを開け
- ラインを引き
- ペンを回転させ
- ラインを引く
と手数を抑えてあっという間に2色の色分けをすることができます。
仕事や学習の時短文具として大いに役立ってくれそうですね。
○ 2色セットで場所を取らない
蛍光マーカーでいろんな色を使いたいとなると、それだけ本数をそろえないといけないので、ペンケースに入りきれないくらいにかさばっちゃいます。
ビートルティップデュアルカラーは2色1本の蛍光マーカーなので、本数をまとめることができて収納にも便利だし、クリップ付きのキャップがあるのでポケットに入れての持ち運びもやりやすいですよ。
通常の蛍光マーカーに比べ若干外径が太いですが、気にならない範囲でございます。
使いにくいポイント
○ にじみと裏写りには対策が必要です
蛍光マーカーにはつきものであるボールペン文字のにじみと、薄めの紙で起こるインクの裏写りはビートルティップでも発生します。
そもそもが2色ヘッドの使いやすさに性能を全振りしているので、これは致し方ないかと…。
にじみ問題には、ボールペン側でにじみにくいインクのペンを使ったりして対策をすることができるので、併せて使うのもいいですね。
裏写りには、ビートルティップデュアルカラーのソフトカラータイプがありますので、薄めの色でOKならそちらを使いましょう。
蛍光マーカーの色分け術
『マーキングの色を分けるとかめんどくさいし、1色でもちゃんと目立つからいいんじゃないの?』という人もいると思います。
例えば、紙切れ1枚の資料に重要な箇所がひとつふたつくらいのマーキングだったら1色のペンで間に合うでしょうね。
では、テキストやノートなどかなりのページ数があるものだったらどうでしょうか?
1色のペンで気になる箇所をひたすらマークしていたら、どこがどれくらい重要なのかわけがわからなくなって、しまいにはテキストをそっと閉じてしまいかねません。
蛍光マーカーにいろんな色がラインナップされているのは、好みの色を選べるというだけでなく、色分けの為でもあるのですね。
何色かのペンを選び、それぞれの色に対して重要度や内容などの設定をしてあげて、すべてのページにその色設定を適用させてマーキングをしていく…。
そうしていけば、見やすくてキレイなあなただけのテキストやノートが仕上がっていくのです。
ビートルティップデュアルカラーのスピーディーな色分けで学びをはかどらせちゃいましょう。
見た目もカラフル便利なデュアルマーカー
この記事では『コクヨ ビートルティップ・デュアルカラー』の使用感などについて綴ってまいりました。
ビートルティップ=カブトムシの先っちょ。
カブトムシのツノの先を模したペン先のデザイン。
このツノを使いこなしてカラフルで見やすいマーキングをしていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。